宇都宮大学訪問
今日は自分の出身校である宇都宮大学にご挨拶に伺いました。
大学1〜3年生の時は那須ブラーゼン、大学4年生の時は宇都宮ブリッツェンに所属しており、選手活動をしながら学生生活を送っていました。いわゆる文武両道というものですが、これも一人でやれた訳ではありません。大学では受けなければならない講義やテストがあったり、チームでは行かなければならないレースやイベントがあったりします。その中で、大学とチームの予定が被ってしまうということもありました。
僕は宇都宮大学に普通の学生として試験を受けて入学しました。それと同時に那須ブラーゼンに加入して選手として活動を始めました。大学側から見れば、自分は大学の部活やサークルに所属しないで校外活動をしている一学生に過ぎず、明確に宇都宮大学の看板を背負って活動している訳ではありませんでした。それはつまり、自分が自転車選手である事と宇都宮大学の学生である事は、「それはそれ、これはこれ」という様な全くの別の話であり無関係であるのです。その様な場合、大学の予定と校外活動の予定(チームの予定)の優先順位としては前者が優先になるのが普通です。ですが、大学は自分の選手活動に理解をしてくださり、予定が被った際には折り合いをつける形で対応していただきました。そして、レースや代表での遠征があれば「頑張ってね」と応援もしてくれる様にもなりました。そのお陰で、選手活動をしながら無事に宇都宮大学を卒業することができました。そして今でも応援していただいてます。大変ありがたいことです。
宇都宮大学では「3C精神」
「Challenge」=主体的な挑戦
「Change」=時代の変化に自らを変え
「Contribution」=広く社会に貢献する
というものを掲げており、自分も宇都宮大学の卒業生として恥じない様に、この精神も大切にしていきたいと思います。
お忙しい中、御来訪いただき、有難う御座いました。
返信削除雨澤選手のがんばっている姿に、皆、自然と応援したくなっているものだと思います。
卒業も、遠征先まで持ち込んだりして、きちんとこなした、自らの立派な成果です。
しっかりとした目的、意志、を持って、海外に挑む姿、立派です。
これまでとは違った、色々な困難もあるとは思いますが、必ず乗り越えられると思いますので、あせらず、しっかりと進んでください。
日本から、ずっと、応援しています。