Istrian Spring Trophy 第2・第3ステージ
(第1ステージでの集団コントロール photo:Mario Stiehl)
昨日レースが終わり、スロベニアに戻って落ち着いたので軽くレースレポートを。
第2ステージは前日の第1ステージよりもハードな登りゴール。
このステージの役割も逃げにトライすることと、ロクのサポートをすることでした。
レースがスタートすると早速アタック合戦。
自分は前日の疲れもあり、数回アタックに反応するだけであまり集団前方で働くことができませんでした。
この日は2時間以上アタック合戦が終わりませんでした。
やっと逃げが決まったのはスタートから100キロ地点あたりでした。
(photo:Mario Stiehl)
チームからは誰も逃げに乗せられませんでしたが、ロクのために集団前方で位置どり。
すると110キロ地点から始まる長い登りでElkov-Author Cycling Teamが組織的なペースアップ。
ロクは残れましたが、自分はたまらずこの動きで集団から遅れてしまいました。
結果はDevelopment Team SunwebのFelix Gallが最後の登りで飛び出し、2位に13秒差で優勝。
ロクは残念ながら先頭から3分4秒遅れの35位で、総合も厳しくなりました。
最終日の第3ステージは序盤下り基調で、最後にアップダウンのある27キロほどの周回を3周してゴール。
総合では大きく遅れているのでロクのステージ優勝を第一の目標に、自分の役割はこの日も逃げへのトライと逃げに乗れなかったらロクのサポートとでした。
この日もアタック合戦から始まりましたが、それに加えて風も強く吹いており、横風で集団が長く伸ばされたり、中切れが起きたり常にナーバスな状態でした。
自分はこの日も数回アタックに反応したり、ロクの位置どりを助けたりする程度で少しづつ消耗していき、最終周回に入る手前の横風区間でAdria Mobilの組織的なペースアップで遅れてしまいました。
結果は集団スプリントを制したBardiani-CSFのAndrea Guardiniが優勝。
チーム最上位のロクは23位でした。
さて、ヨーロッパ最初のステージレースを終えましたが、まだ調子が上がっていないとはいえ良い走りができたとはいえません。
チームの役割をこなしつつ自分の成績を狙える走りができるように、日々努力です。
コメント
コメントを投稿