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たくさん登っています。

先日の落車で負った怪我の手当てですが、日本から持ってきたものでは限りがあるので、原始的な方法で手当てをしています。 ラップにワセリンを塗ったものを擦過傷に貼るだけ。 これで十分事足りているので、相当なことがない限りこれで節約です。 さて、スロベニアにきてからたくさん登っています。 登りがたくさんあるんです。 しかも勾配が10%以上の坂が。 日本でトレーニングしているときはメニュー以外で登る事はなかったんですが、メニュー以外でも20分以上登ることが増えました。 自分は登りをたくさん登った方が調子が上がりやすいので、いい感じに調子が上がっています。 ですが、登りばかり走っていると平坦の力が弱くなっているので、平坦のメニューもやらなければなりません。 今日、平坦のメニューをやりましたが、弱すぎてびっくりしました。。。 軽く自信を失いつつも、そのあと30分の登りメニューをやったら思ったほど悪くはありませんでした。 ちなみにそのメニューをやった登りは地元では有名なトレーニングコースで、名前はわかりませんでしたが、ワールドツアーのUAEの選手もトレーニングしていました。 ストラバの記録ではあのプリモシュ・ログリッチェが一番になっている登り。 二番がタディ・ポガチャル。 日本にいるよりも圧倒的にワールドツアーの選手が身近にいる環境に感謝です。

恥ずかしい

昨日のチーム練で落車してしまいました。 単純に下りで攻め過ぎてスリップダウンしてしまいました。 非常に恥ずかしいです。 自分の考えとして、今回の落車は一番しちゃいけないことだと思っています。 なぜなら自分がちゃんと気をつけていれば避けられることで、一緒に練習していたチームメイトや自転車を修理することになるメカニックにも不必要な迷惑をかけることになるからです。 もちろん怪我をした自分が一番苦労することになりますが。 今回、なぜ下りで攻め過ぎて落車してしまったのか。 これもまた自分の考えなのですが、普段のトレーニングからある程度下りの練習は必要だと思っています。 レースの下りはトレーニングよりも速いですから、準備する必要はあるでしょう。 しかし、トレーニング中は交通規則に従って安全に走行もしなければなりません。 今回はそのバランスが安全性を欠いた状態になったのだと思います。 自分の中で余裕をもって下っていても、一瞬でも気が抜けて知らないうちに限界を超えてしまえば落車してしまう下りのリスク。 今一度、気を引き締め直さなければなりません。 怪我の状態ですが、今日5時間ほどのトレーニングができたくらいには問題ないです。 ここまで調子が上がってきているだけに、今回のような事は二度としたくないです。

1週間が過ぎて

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スロベニアでの生活が1週間たちました。 料理が苦手な自分は未だに自炊生活に悪戦苦闘です。 ベンと日替わりで夕飯当番をしているのですが、簡単でまともな食事になる献立を考えるだけでも苦労しています。 一番困るのがネット上のレシピサイトを見て、「お、これなら自分でも作れそう」となっても日本の調味料が簡単には手に入らないので断念することもしばしば。 なるべく現地の料理を作るのが一番良いのですが、何を使ってどのように調理するのか分からない。 なので、とりあえず食材を切って、焼く、炒めることしかしてないです。 いつも適当な食事になってごめんよ、ベン。。。 ただ一つだけ自信を持って提供できるようになったものがあります。 米です。 ご飯です。 日本人としてご飯は鍋でちゃんと炊けるようになりました。 余ったご飯はミルヒライスにしてデザートにしたりもしています。 美味しいかどうかはわかりません。。。 とりあえず1週間が経ち、体調を崩さずしっかりトレーニングに励めているので問題ないでしょう。 調子もクロアチアのレース後からかなり良くなってきているし。 明日は再びチーム練。 自分の苦手なスピード系のトレーニングになるのかな? バイクペーサーが地味に嫌なんだよなぁ。。。 ですが自分の苦手なものでも最低限の力を備えないとレースでは勝てないので、必死に食らいついて力を伸ばしていきます。

リュブリャナ観光

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昨日はチーム練の後にトーマスに連れてもらって、リュブリャナ市内を案内してもらいました。 リュブリャナはスロベニアの首都ですが、規模的には宇都宮とそれほど変わりませんでした。 ですが、交通が整理されていて、車、自転車、歩行者がはっきりと分かれています。 また、一般車はスロベニアの中心部に入れないようになっていて、市街地だけどうるさくなく、穏やかな雰囲気が漂っていました。 トーマスにまず連れて行ってもらったのが、毎週金曜に開かれるオープンキッチンと言われる屋台がたくさん集まったところ。 ここにはヨーロッパの食べ物だけでなく、アフリカや中華など世界中の様々な食べ物がありました。 どれも美味しそうなものばかりでした。 ビールやワインなどのドリンクも頼むことができ、椅子に座ってゆっくりと屋台で買った食べ物を楽しむことができました。 食事を楽しんだ後は、リュブリャナ中心部の丘の上にあるリュブリャナ城へ。 時間がちょうど夕日が観れる時間で絶景でした。 城の眼下には夕日に照らされたリュブリャナ市街地が観れたり、遠くにはアルプスの山々も見ることができました。 何枚も写真を撮りましたが、写真では伝わりきれません。 普段は日本からリュブリャナへの直行便はありませんが、夏になると旅行会社のチャーター便があるそうです。 夏でもそこまで暑くないと思いますし、コンパクトなので徒歩でも十分観光できそうですし、オススメです。

基礎トレーニング的な

今日は3時間ほどのトレーニング。 今の自分は重いギヤ踏み切るための力がない状態です。 つまり、登りでシッティングで耐えきれずにすぐダンシングしたり、強風に対して弱い状態です。 その時はSFRというトレーニングをします。 どのようなトレーニングかというと、登りで回転数を低くしてシッティングで耐えるものです。 人それぞれ回転数などは違うと思いますが、自分は登り2分を35~40rpmでやっています。 この際、腕でハンドルを引かないように注意しながら、体幹で体を支え、臀部やハムストリングが使われていることを意識してやっています。 かなりの高トルクがかかるトレーニングで、気をつけないと膝の故障にもつながるので、正しいフォームで慎重かつしっかりと追い込みます。 重いギヤを踏んだ後は、軽いギヤを。 100rpm以上で平坦の10分走を。 以上のトレーニングが自分のベースとなっているようなものです。 もちろんこれ以外にもたくさんのメニューがあります。 今日のような基礎トレーニングをやって、レースを意識したトレーニングも織り交ぜながら毎日トレーニングしています。 明日はチーム練。 レースを意識したスプリントトレーニングです。 ゴール前の連携確認も行うとか。 そして自分の嫌いなカーペーサーでのトレーニングも、、、 スピードのある選手が多いチームなので、彼らにヒイヒイ言いながらついて行きます、、、

スロベニア生活開始

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スロベニアでの生活が今週の月曜から始まりました。 現在、リュブリャナ市内から10キロほど離れた郊外に住んでいます。 住まいは小さな一軒家で、ベンと共同生活しています。 今後、他のメンバーも来る予定だそうです。 ですが、しばらく二人暮らしです。 チームのベースがほぼ隣にあるので、何かあったらすぐ対応できるのが良いところ。 近所のスーパーは少し離れていて2キロ弱ほど。 ですが、自転車で行けばそれほど不便は感じません。 さて、自転車選手にとって一番大事なのはトレーニング環境。 最高です。 全くもって問題ありません。 信号はほとんどないですし、20分以上止まらずに走れる平坦はたくさんあるし、1時間以内で40分以上の登りにも行けます。 2〜3キロの登りなら、15キロ以内にたくさんあります。 そんな環境の中で今日は3時間半ほどゆっくりサイクリング。 たった90キロ弱で獲得標高1700mでした。 まだ道端には雪が残っていて寒いですが、遠くには雄大なアルプスの景色が広がっております。 雄大なアルプスを越えると隣国オーストリアに行けます。 都会より田舎の方が好きな自分はこの環境が気に入っています。 ストレスなくトレーニングにも励めそうです。

Istrian Spring Trophy 第2・第3ステージ

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(第1ステージでの集団コントロール photo:Mario Stiehl) 昨日レースが終わり、スロベニアに戻って落ち着いたので軽くレースレポートを。 第2ステージは前日の第1ステージよりもハードな登りゴール。 このステージの役割も逃げにトライすることと、ロクのサポートをすることでした。 レースがスタートすると早速アタック合戦。 自分は前日の疲れもあり、数回アタックに反応するだけであまり集団前方で働くことができませんでした。 この日は2時間以上アタック合戦が終わりませんでした。 やっと逃げが決まったのはスタートから100キロ地点あたりでした。 (photo:Mario Stiehl) チームからは誰も逃げに乗せられませんでしたが、ロクのために集団前方で位置どり。 すると110キロ地点から始まる長い登りでElkov-Author Cycling Teamが組織的なペースアップ。 ロクは残れましたが、自分はたまらずこの動きで集団から遅れてしまいました。 結果はDevelopment Team SunwebのFelix Gallが最後の登りで飛び出し、2位に13秒差で優勝。 ロクは残念ながら先頭から3分4秒遅れの35位で、総合も厳しくなりました。 最終日の第3ステージは序盤下り基調で、最後にアップダウンのある27キロほどの周回を3周してゴール。 総合では大きく遅れているのでロクのステージ優勝を第一の目標に、自分の役割はこの日も逃げへのトライと逃げに乗れなかったらロクのサポートとでした。 この日もアタック合戦から始まりましたが、それに加えて風も強く吹いており、横風で集団が長く伸ばされたり、中切れが起きたり常にナーバスな状態でした。 自分はこの日も数回アタックに反応したり、ロクの位置どりを助けたりする程度で少しづつ消耗していき、最終周回に入る手前の横風区間でAdria Mobilの組織的なペースアップで遅れてしまいました。 結果は集団スプリントを制したBardiani-CSFのAndrea Guardiniが優勝。 チーム最上位のロクは23位でした。 さて、ヨーロッパ最初のステージレースを終えましたが、まだ調子が上がっていないとはいえ良い走りができたとはいえません。 チ

Istrian Spring Trophy プロローグ・第1ステージ

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14日(木)から開催されているIstrian Spring Trophy(2.2) プロローグである約2キロの個人タイムトライアルの後、17日(日)までの3ステージで行われます。 出場チームは前戦のPorec Trophyと同じ29チームです。 昨日のプロローグは冒頭の写真にあるような港町での個人TTでした。 結果はチーム・サンウェブのディベロップメントチームのワンツーフィニッシュ。 チームはティレンの4位が最高順位でした。 自分はというとトップから18秒遅れの163位。。。 いくら自分の苦手分野とはいえ、かなり恥ずかしい成績でした。 このままではチームから信頼されなくなってしまい、自分の走る場所がなくなってしまうと焦っていました。 そして今日の第1ステージは161キロのロードレース。 細かなアップダウンを経て、ラスト6キロから4〜5%ほどの登りが始まり、ラスト300メートルから10%のちょっとした石畳の坂を登ってゴール。 今日の自分の役割は第一に逃げに乗って山岳賞を取ること、乗れなかった場合エースのロクやベンに指示を仰ぎ彼らをフォローすることでした。 昨日の恥ずかしい走りをしてしまったこともあったため、スタート前はそこそこ緊張していました。 レースがスタートすると早速アタック合戦。 自分からアタックしても今の状態だとスピードが足らず決まらないと思ったので、他の選手のアタックにチェックする形で反応を繰り返していきました。 しかしスタートから30キロ地点ほどで決まった5人の逃げは、自分は集団の前にいたもののアタックした選手との速度差が大きくて反応できず、見送ることしかできませんでした。 自分の目の前で決まっただけに乗れなかったのが悔しいです。 そのあと10キロほど散発的な追撃のアタックがあるものの集団に引き戻されて、一旦レースは落ち着きました。 逃げに乗れなかったのでいつでもフォローできるようにロクとベンの近くにいるようにしました。 すると二人から集団を引くように支持されました。 スタートから40キロ地点、先頭とタイム差6分半ほどの状態で集団の先頭に立ってコントロールを始めました。 最初の数分は自分一人だったのでそこまで速く引けませんでしたが、徐々に他のチームも協力し始

トレーニング日和

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クロアチアに来てから一度も雨に降られることなく、トレーニングができております。 昨日は雨予報が出ていたんですが、降られる前というより荒れる前に帰ってこられました。 今日に関しては若干寒かったものの、雲ひとつない良い天気でした。 こう天気が良いとトレーニングがはかどります。 おかげさまで順調に調子が上がってきました。 今の状態は7〜8割くらいかな? 因みに昨日、今日は今週の木曜日から行われるIstrian Spring Trophy(2.2)のコース試走をベンと一緒に行きました。 Istrian Spring Trophyはプロローグの2キロ個人TTから始まり、3ステージ行われます。 昨日は第1ステージのラスト15キロほど見てきました。 ラスト5キロからゆるやかに登りが始まり、ラスト500メートルは大したことはないけど嫌な感じの石畳の10% 超えの坂を登ってゴール。 登りはいいけど石畳はノーサンキュー。 今日は第2ステージのラスト6キロの登りを見てきました。 勾配は6〜7%程度の登りで自分が好きな感じの登りでした。 自分にもチャンスを感じるコースなので、結果を残すつもりで頑張ります。 レースが楽しみです。

良いトレーニングパートナー

ヨーロッパに来てから相部屋ということもあってオーストラリア人のベンと行動を共にすることが多い、というより基本的にベンとペアで行動しています。 自分よりも優れた選手と生活できるのは自分にとってかなり刺激的です。 最近はよくホテルの部屋で一緒に体幹トレーニングやストレッチをしたりしています。 たまに自分が持っているマッサージ道具も貸していたりしています。 強い選手はちゃんと強い理由があって、人間性も優れているし、何より努力し続けています。 そのようなところを普段から見れるというのは有難いことです。 今日のトレーニングもベンは彼自身のメニューをやりつつ、僕のメニューにも付き合ってくれました。 彼の方がきついメニューをやっているはずなのに、彼の方が力がありました。 強い選手に揉まれた方が自分は強くなれるので、今いる環境を存分に生かして成長していきたいと思います。

レース後の話

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昨日のレース後、チームマネージャーのトーマスとその奥さんにベンと一緒にPorec郊外のレストラン「 Restaurant Konoba Daniela 」に連れて行ってもらいました。 どうやら有名なレストランでEU圏の多くの人々が訪れるようで、メニューも多言語でした。 そこで食べたものを名前は覚えていませんが、紹介したいと思います。 まずは、これ。 ひき肉?に数種類のスパイスをミックスしたものをバターと一緒にバゲットに塗ったもの。 クリスマスなど特別な日に食べるらしいです。 次はこれ。(写真上にあるトマトは関係ありません) この地域特産のトリュフを使ったクリームパスタです。 最後にデザートです。 チョコレートマフィンのようなケーキの中には暖かいチョコレートミルクが入っており、写真では隠れてしまっていますが、バニラアイスも添えられています。 全部美味しかったです。 こっちに来てから何かと不安があるであろう自分に気を遣ってくれて、このような地元の名物を紹介してくれるトーマスには感謝です。 今回の食事でその日のレースの事、今後のレースの事、文化の違い(スロベニア、オーストラリア、日本)などまだまだ拙い英語ではありましたが、色んなことを話せたのは良かったです。 今後とも彼らとレースを共にしていくのが楽しみです。 因みに日本でParis-Niceの中継をやっているJsportsで自分のインタビュービデオが放送されたようで、ツイッターにも上がっていましたね。 どんな感じのビデオか残念ながらこちらからでは確認できませんでしたが、数少ない情報を発信できたのは良かったです。 今後ともなるべく情報を発信できたらと思います。

Porec Trophy

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距離156kmで多少のアップダウンはあるものの集団スプリントになる事が予想されました。 チームの目標はトップ10に3人送り込むことでした。 今回、自分に与えられた役割は特になく、逃げにトライしても良いという事で、比較的自由に走らせてもらいました。 まずは最初のレースという事でチームメイトとコミュニケーションをうまくとって、今後のレースに繋がるような連携を確認する事と様子見のような感じでした。 自分自身もこのレースでどれくらい走れるのか未知数だったので若干の不安はありましたが、できることはやってみようと思っていました。 レース勘を取り戻しつつ、逃げにトライしてみたり、最後のスプリントになったら可能な限りロクやベンのアシストをしようと考えていました。 今回出場するチームは水曜日に行われたUmag Trophyと同じ29チーム、170名ほどでした。 スタートして60キロほどのアタック合戦の後に結果的に4人の勝ち逃げができました。 自分は数回アタックに反応しただけでした。 逃げが決まった後はなるべくチームメイトの近くにいるようにしたり、集団の前の方に連れて行ったりしました。 ただ、残り30キロほどになってもタイム差が4分近く開いてたので、これはマズイと思い集団の追走に加わりました。 ですが、ふと後ろを見るとチームメイトが誰一人として前にいなかったので、「あれ?自分が追走に加わっている意味あるのかな?」と思い、踏みやめてしまいました。 その後は追走で力を使ってしまったので、チームメイトに対して何もできずにただゴールしました。 ゴール後、監督に「どうだった?」と聞かれて「あまり良くなかった」と言うと、「まだ最初のレースだから焦る必要はない」と言ってくれましたが、自分的には中途半端なレースをしてしまったと思いました。 逃げに乗るのか、集団を引くのか、最後のスプリントをアシストするのか、ちゃんとはっきりとするべきでした。 どれも中途半端にやってしまい悪いレースをしてしまったと反省中です。 チームメイトのコミュニケーションという部分でも十分ではなかったです。 今後もレースが続くとはいえ、一つ一つのレースを大切にできなかったら、何も得られるものはありません。 次からは一つ一つを全力で取り組みたいと思います

レース前のルーティーン?

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今日は今年の初戦となるPorec Trophy(1.2)のレース前日ということでチームでの調整日となりました。 自分が出場しなかったUmag Trophyのレース前日もそうでしたが、どうやらこのチームはレース前にカーペーサー練をするのがルーティーンらしい。 車の後ろでローテーションをするから地味にキツイんですよね。 自分がチームで一番小さいから余計に前が見えなくてちょっと怖いし。 まぁ慣れないといけないですけどね。 しかし自分のペースで走りたいなんて思ったりもします。 相部屋のベンもこのカーペーサーがちょっとお気に召さない様子。 トレーニング後はホテルの近くでカフェを。 ホテルがあるところはレース名にもなっているクロアチアのPorec(ポレチ)。 綺麗な港町、というかバカンスとかで遊びに来る観光地っぽいところでした。 レースで走るところはこんなに綺麗なところじゃないのが残念。 レースのミーティングは直前にやるということなので自分の役割はまだわかりませんが、自分に与えられた仕事を全うしたいと思います。

徐々に。でもしっかりと

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今日も時差ボケで朝5時半には目が覚めてしまいました。 でも健康的な生活をしたいから、5時半起きも悪くないかも、なんて思い始めました。 いや、5時半は早すぎるかな。 6時半くらいがちょうどいいや。 こんなに早起きできるのはもちろん早寝しているわけで、22時前には寝てしまいます。 まぁ、健康的でいいでしょう。 今日のトレーニングはレース2日前なので、しっかりとトレーニングをするけど追い込み過ぎないようにやろうと思っていました。 トレーニングついでに土曜日のレースコースの下見をしてきました。 単純なコースレイアウトですが、穴ぼこがあったりそこまで道がよくないので注意が必要です。 コースの特徴としては細かなアップダウンはありますが、そこまで破壊力のある登りはないです。ですが、最後500mは4〜5%くらいの登りになっているので、パンチのあるスプリントになりそうです。 チーム的にはここまで上位に入っているロクとベンのタッグでのスプリントで狙うことになりそうです。細かい話はレース前夜のミーティングで話すことになりますが、自分の役割としてはこの二人のアシストをすることになるでしょう。しっかりと仕事をしてチームの信頼を取らなければなりませんね。 コースの下見の後はベンと一緒に合計4時間くらい乗って行こうと思っていましたが、今日はかなり風が強く危険だということで1時間ちょっとで帰ることに。 自分とベンはトレーニングに備えてしっかりと朝食を取ってしまったので、ホテルに戻ってから部屋で二人して体幹トレーニングなどしてました。 まだまだスムーズとは言えない中でも徐々にチームメイトやスタッフとコミュニケーションが取れるようになってきたのが最近の嬉しいこと。 もちろん、もっとしっかりとコミュニケーションを取れるようにならないといけないません。 そして一番大事な走りでも「こいつは走れるな」「信頼できる」と思わせないと自分の走るところがなくなるので、ここはレースで示していかなければ。 レース一つ一つを大事にしていきたいと思います。

食べ過ぎ注意

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宿泊中のホテルはかなり良いホテルです。 食事も種類が豊富で美味しいので食べ過ぎ注意です。。。 2017年に BSとして龍さん(現ブリッツェン)がきた事があったようなので話を聞いていましたが、朝食のクロワッサンが美味い。 これは気をつけないと太ってしまいそうです。。。 チームはレースでしたが、自分とベンはトレーニングしてました。 ホテルからレース会場まで30キロほどでしたので、レースを観ながらトレーニングでした。 UCIレースなのにスタート・ゴール地点は寂しい感じでした。 まぁ、レースがそんなに珍しいものではないのでしょう。 そこまで地元で注目されている感じではなかったです。 しかし出場チームはプロコンのバルディアーニやワールドツアーのCCCとサンウェブの育成チームなど強豪チームがいました。 全29チームの出場。 めっちゃ多い。 そんな中、チームは最後の集団スプリントでRokが10位に入っていました。 土曜日のレースも集団スプリントが予想されるので、自分はアシストに回ることになりそうです。 その前に時差ボケで眠いです。。。

クロアチア入り

10時半ごろにチームのベースを出発し、お昼くらいにクロアチアのPorečにほど近いホテルに到着しました。 明日6日にUmag Trophy(1.2)があるので他のチームも集結しています。 スロベニア入りしたばかりの自分とベンは出場しませんが。 まだ時差ぼけがありますからね。 今書いているブログも現地時間で18時くらいですが、寝落ちしないように気をつけて書いているところです。 相部屋のベンは睡魔に負けて寝ておりますが。 ホテルに着いた後は軽く食事を取ってから、2時間ほどの調整ライドへ。 こっちでは2列での走行がオッケーなんですよね。 集団走行に慣れるにはこれが良い練習になったりします。 道路事情もあり日本で2列はダメなのが残念に思ったりしてました。 ライド後半ではカーペーサーもあったり。 高速域に体を慣らすにはこれが一番。 ライド後はリカバリー食として軽めのパスタを食べました。 これから夕飯も食べますよ。 昨日までの移動でまだまだ体が凝っているので、9日のレースまでにはしっかりとほぐしていきたいと思います。 あと睡魔に負けないようにしなきゃ。

スロベニアへ

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日本時間だと既に3月5日になっていますが、4日の夕方にチームの拠点があるスロベニアに着きました。 なかなか移動が長かったです、、、 まずは3日21時の便でトルコのイスタンブールへ 着いたのは現地時間4日の4時でした。 トランジットは4時間半ほど。 そのあとイスタンブールからスロベニアのリュブリャナに行く飛行機はあるのですが、チームが用意してくれた飛行機は隣国オーストリアのウィーン行き。 ウィーンに着いたのは10時半ごろ。 そこから乗合タクシーで11時にスロベニアのリュブリャナ空港に向けて出発。 しかし乗合タクシーなので直接リュブリャナには向かわず、スロベニア東部のムルスカソポタで乗客一人をピックアップ。 そこからリュブリャナ空港に向かったので、着いたのは16時半になっていました。 そこでやっと監督のトーマスと昨年のジャパンカップ以来の再会を果たしました。 そのあとはチームのリュブリャナ郊外にあるベースに行き、ベースの案内、スタッフの紹介をしてくれました。 また今日だけは別なところで民泊ですが、住居はチームのベースのすぐ隣でした。 そしてオーストラリア人であるベンジャミン・ヒル対面しました。 夕飯は海外サイズのピザでした。 ベンは自分の倍以上の速さで食べていました、、、 さすがスプリンターといったところか。 とりあえずなんとかコミュニケーションは取れているので、徐々に慣れていきたいと思います。 明日5日にはスロベニア人のチームメイトとも会います。 そして、明日からクロアチアでトレーニングキャンプとレースをしてきます。 まだまだ6〜7割程度の調子なのでしっかりとコンディションを上げることを意識して、レースでは自分ができることを精一杯していきたいと思います。

いよいよ明日

先日、体調を若干崩してから未だに回復しきってはおりません。 咳と鼻水が、、、 しかしそこまで酷いものではなかったので、昨日と今日は予定通りのトレーニングを行いました。 昨日は平坦系のメニューを。 今日は登りの反復を。 2日ともしっかりと追い込めました。 これでしばらく日本でトレーニングしないなぁ、なんて思ったり。 あとは少しでも早く体調を戻さなければ。 日本を発つ前にできることはやっておこう、ということでまた「鍼灸整骨院トレス」でマッサージを。 いつもお世話になっております。 トレスの後は「SPOKES CYCLE GARAGE」にて自転車を洗車して頂きました。 体も自転車もさっぱりしたことなので、後は出国準備をするだけです。 明日出発だけど、まだ荷造り終わってない。。。 なるべく荷物少なめで行こうと思っているので、すぐ終わるだろうなぁ、なんて思っているところです。 感覚的にはいつもの遠征の延長な感じです。。。 忘れ物には気をつけなきゃ。